瀬津佐 拓馬 オフィシャルブログ

日頃感じる思いを素直に綴ってます。

ハロインで盛り上がる日本人

f:id:madmak2:20211217095056j:plain


近年、ハロウインパーティが日本で盛り上がっている。

 

公共の場で、騒ぎを起こし人に迷惑をかけることを除けば

 

何も悪いことではない。

 

若者がコスプレに興味を持ち、普段と違うキャラクターに

 

変身し仲間と楽しむことに異論はない。

 

 

ただ、毎年、この光景を見るたび違和感を覚えるのは何故だろう。

 

確かに、日本人は海外のイベントの楽しい要素をうまく取り入れ

 

自分たちが、やりやすいようにアレンジし、こじんまり盛り上がることに

 

長けている。

 

例えば、クリスマスパーティーなど、いい例だ。

 

本来、クリスチャンのイベントだが、日本人はその時期になると

 

皆んな自分の宗教観を忘れ、大いに盛り上がる。

 

しかし、全て既成のイベントだなと感じる。

 

何故ならば、そこにオリジナリティが微塵も感じられないからだ。

 

時代の流行に流されている。

 

もっと、自分たちの好きなように行動すべき。

 

そこに意思がなく、人に誘われるままに、作られたブームに乗ってしまう

 

悪い癖が日本人にはある。

 

ただ、海外のように騒ぎが大きくなり暴動にまでになる例は少ない。

 

日本人の本来大人しい分別ある性格は、他国も見習って欲しい。

 

逆に、日本にある伝統行事が徐々に姿を消していくのは寂しい。

 

子供の成長を祝う儀式や、家族の平安を望む儀式、などはいつまでも

 

継承すべき。

 

そのためには、今の大人がちゃんとイベントの意味や目的を子供達に

 

説明すべき。

 

よって、ハロウインよりも本来の日本独自のイベントに、もっと国民全てが真剣に

 

関心を持ってほしい

ゴミ廃棄分別の難しさ

近年、ゴミ屋敷に住む一人暮らしの高齢者の方が増えている。

 

それほど、食料を買い込むわけでもないのに、なぜ、自然に

 

部屋がゴミだらけになってしまうのだろう。

f:id:madmak2:20211216095634j:plain

 

結論は、ゴミの分別が難しく、毎週の分別曜日が覚えられないことにある。

 

ゴミを、まとめて集積所に出す可能な体力は、十分あるにも拘らず

 

溜まってしまう。

 

何曜日に、どういったゴミを出すのか深く考えられなくなり

 

結果、どんどん溜まってしまう。

 

高齢者の怠慢と、一言で片付けてしまうのは可哀想。

 

高齢者ではなくても、プラごみの分別などは難しい側面もある。

 

半分は、国の責任かもしれない。

 

間違った曜日に出すと、回収してくれない事態になる。

 

そのことに不安を強く感じる高齢者も中にはいる。

 

昔は、燃える、燃えないの2種類の分別だった。

 

確かに、環境保護のため分別は必要不可欠だ。

 

しかし、もっと、わかりやすい分別方法にしなければ、高齢者が増えてきている

 

日本では、ゴミ屋敷が増える一方である。

 

一人ではなく同居人がそばにいる場合は、高齢者のごみ分別を手伝って欲しい。

 

高齢者の負担を削減し、若者からお年寄りまでが、気持ちよく

 

暮らせる社会が理想だ。

 

そのためには、国民全てが努力すべき。




俳優のイメージは大切

近年、日本の俳優のテレビのバラエティ番組への出演が目に付く。

 

それだけ、テレビで露出し視聴者に認識してもらえば、認知度も

まし、自分の作品を見てくれる宣伝効果もあるだろう。

f:id:madmak2:20211215093707j:plain

 

 

しかし、私は、こういった現象は日本特有で、あまり好ましくないと

 

感じる。

 

何故なら、俳優は、やはり映画やドラマの作品の中で仕事をするべきであり、

 

テレビ番組などで、クイズに答えたり、お笑い芸人と絡むのはやめるべき。

 

海外では、インタビュー番組くらいしか俳優は、出演しない。

 

それだけ、自分の素のキャラクターを見せないようにしている。

 

映画などは、どれだけその作品の世界に、はまり込むかで、感動の質が

 

違ってくる。

 

俳優の人柄や、素の表情などあまりにも知ってしまうと、そのイメージが

 

作品の中でちらついてしまい、作品の世界に深く入り込めない。

 

あくまでもその俳優が、そのキャラクターを演じていると思ってしまう。

 

同じ事象で、人気有名声優が、テレビで顔見せするのも、よくない。

 

その声優のファンは嬉しいかもしれないが、純粋に作品を愛する人々は

 

声優の顔は見たく無いはず。

 

声を聞くと、声優の顔をイメージし作品に没頭できなくなる。

 

よって、俳優も声優も、自分の作品の中で精一杯仕事をしてほしい。

 

それが、ファンを減らさない唯一の手段だ。

お客様は神様か

昨今、消費が落ち込んできているせいか、顧客第一主義が

 

広まっている。

 

減少する客数を少しでも戻そうと、客の意見をきく風潮だ。

 

ただ、そういった風潮を利用して、理不尽なクレームを平気で言う

 

いわゆるモンスタークレーマーが増えてきている。

f:id:madmak2:20211214105844j:plain

 

そういった客は、ぜひ店に来店して欲しくない。

 

何故なら、その店に対しての客からの期待の現れなら許されるのだが、あまりにも

 

理不尽なクレームだと、店の損失も大きく、ダメージも計り知れない。

 

その客に対する労力や時間が、店にとって大きな損失となるからだ。

 

例えば、セール価格のPOPが付いていた商品を買ったところ、店側のミスで実際の

 

購入価格が高かったことがある。

 

そのことに対して迷惑を被った客は、店側の詐欺だと主張する場合がある。

 

その誤ったPOPが付いていた期間に、本来の価格以上の金額を得ていたという

 

言い分だ。

 

そういった、店側のミスをついてくるクレームは多々ある。

 

ただ、この場合は、店側がセール価格のPOPを早くつけてしまったと

 

いう価格設定ミスではなくPOP添付時期のミスだ。

 

あまりにも客に不信感を与える価格の変更は、クレームを受けても

 

店側は反省しなければならないが、この場合は、客にそこまで指摘される

 

ほどのミスではなく、逆に名誉毀損の疑いがあるのではないか。

 

店側は、その商品の価格設定のカラクリを客に説明をする義務はなく

 

客は、その価格に納得しなければ購入を見送ればいいだけの話である。

 

価格設定に、しっかりとした戦略がなければ、自然と客離れが増大し

 

やがて店は閉店に追い込まれるだろう。

 

それだけ、店側は価格に責任を持たねばならない。

 

客に価格設定ミスをつけ込まれる隙を、見せない努力が今後店側にも

 

必要だ。

 

そうすることによって、徐々にモンスタークレーマーも減っていくはず。

遠隔で初詣

コロナ禍の昨今、イベントに行きたくても行けない人向けの

 

新種のサービスが台頭している。

 

いくつか紹介しよう。

f:id:madmak2:20211213212856j:plain

 

お墓参りに行けない人のため、お墓詣り代行サービス。

 

初詣に行けない人のため、オンライン参拝サービス。

 

また、旅行に行けないためオンラインバス旅行もある。

 

これは参加者が、あらかじめ旅行会社から送られてきたおつまみや

 

お酒を手元に置き、バスガイドの音声と共に画像の風景を

 

楽しむという企画である。

 

家に閉じこもりがちでストレスを抱えた人にとっては、嬉しいサービス

 

かもしれない。

 

毎月、旅行に行っていた高齢者の方たちにとっても、体の負担が軽くて

 

いいかもしれない。

 

ただ、その土地特有の空気や雰囲気に触れることができないという

 

デメリットはあるが。

 

しかし、オンライン参拝だけは、私は理解できない。

 

何故なら、神社仏閣には、そこに行って手を合わせて初めて御利益があるのではないか。

 

神様、仏様は、そんな簡略化された参拝でも、許してくれるのだろうか。

 

よっぽど、家の仏壇に手を合わせた方が、御利益があるはず。

 

お賽銭や、鈴の音をいくらリアルっぽく演出しても、それは作られた現象

 

なので、効き目は多分無いだろう。

 

おみくじも、送られてくる間に、効能も落ちてしまう。

 

年始の初詣だけは、三密に気をつけ、3が日以外でも実際に足を

 

神社に運ぶべき。

 

日本のドラマに期待

最近、海外の人気ドラマのストーリーそのままに、俳優のみ日本人

 

を使用する日本のドラマを見かける。

 

ストーリーも設定も、セリフも全く同じである。

 

私は、そんな日本のドラマの制作方法にがっかりである。

f:id:madmak2:20211212230910j:plain

 

確かに、俳優も人気俳優を使用し、日本で最大限のリアリティ

 

を追求しているので、海外の元ネタのドラマを知っていても

 

楽しめる作品である。

 

しかし、私は素直に楽しめない。

 

何故ならば、元のドラマのストーリーを知っているために、手に汗を

 

握らないからである。

 

結末が分かっているサスペンスドラマほど、つまらない作品は無い。

 

サスペンスドラマの醍醐味は、先の見えない、何が起こるか分からないところに

 

あるはず。

 

日本人のドラマ制作の努力を感じない。

 

そのまま、忠実に元のドラマをコピーして、何の工夫も無い。

 

残念なことに、やはり製作費が少ないのか、セットや格闘シーンに

 

海外ほどのリアリティは感じられない。

 

逆に、元のドラマが有名なために詳細な場面を比較されてしまう。

 

日本のドラマを全て否定しているのではない。

 

エンターテインメントとして日本の作品を見れば、海外に引けを取らない

 

作品も多数ある。

 

海外で活躍している俳優も、多数いる。

 

もし、どうしても海外のドラマを真似したいのであれば、まだ海外で

 

ヒットしてないドラマを作ってほしい。

 

それが面白い作品であれば、逆にその作品の元ネタの海外ドラマを見たく

 

なるはず。

 

今後も、テレビ業界は、アマゾンやネトフリやユーチューブに負けないコンテンツ

 

作りをしていかなければ、国民のテレビ離れが、進んでいく。

店員との会話

近年、スーパーなどでのレジでの店員との会話で会計の際に

 

「よろしかったですか?」の言葉に違和感を持つのは私だけだろうか?

f:id:madmak2:20211211010038j:plain

 

 

 

数年前から、この言葉はおかしいので、使用を控えましょうという

 

風潮になったはずだが、また、復活してきている。

 

また、似たような言葉で、買い忘れがありませんかという意味かも

 

しれないが、「大丈夫ですか?」もある。

 

確かに、これらの言葉は、店員も発しやすいし、客にとってもわかりやすい

 

言葉だ。

 

しかし、私はいつも違和感を持つ。

 

何故ならば、過去形を強調されるのはおかしい。

 

客が、正しくても、間違ってたかなと、思ってしまい不安な感情に

 

なってしまう。

 

答えにも困ってしまう。「よろしいです」と返すのもおかしい気がする。

 

まだ「お間違えないですか」という言葉の方が、私には違和感がない。

 

「大丈夫ですか?」という問いかけも、バカにされていると感じる。

 

簡単なことを、忘れてませんかの意味に聞こえる。

 

また、体調悪くありませんかの意味にもとれる。

 

客の立場を低く感じさせる言葉はやはりNGだ。

 

客は、その店の全てを知り尽くしているわけではないので、知らないという

 

劣等感を、その時持ってしまう。

 

客その店を利用する満足度を高めたいなら、こういった店員の言葉使いを

 

教育すべき。

 

その部分を気にする客も多いはず。

 

よって、客に違和感を持たせる言葉は、店員に使用させない教育を

 

今後店舗は徹底してほしい。