全面禁煙の店の賛否
近年、タバコの健康に及ぼす影響が問題になっており、受動喫煙も
大きな問題化している。
合わせて、飲食店でも禁煙、もしくは分煙の方式に店舗改装を余儀なくされている。
それでは、飲食店が全面禁煙になっていくのは正しい方向性なのだろうか。
私は反対である。
確かに愛煙家以外の人が食事中にタバコの煙の影響を受ければ、そのレストランの
味も雰囲気もだいなしになってしまうのは避けられない。
しかし、私は愛煙家にもそのレストランの食事を楽しむ権利はあると思う。
マナーの問題でもあるし、タバコという嗜好品の考え方かもしれない。
国では喫煙は禁止せずまだタバコ販売はしているにだから喫煙場所の確保は
するべきだ。
飲食店も禁煙のレベル設定も自己責任で行うべき。
当然、全面禁煙では客足は減り愛煙家は来店しなくなる。。
客を店が選別する世の中になる。
ただ、純粋にその店のファンは逆に喜ぶだろう。
店のポリシーだ。
私も20年タバコを吸っていたが禁煙お店では食事中は吸うことは考えなかった。
その店の味を楽しむことに集中した。
思い切った戦略も増えてくると真似する店も出てきて多分スタンダード化していくはず。
ただ、段階的に分煙化から始めて方がスムーズだ。
そうして、徐々に禁煙の輪が広がればいい。
よって、私は店の全面禁煙に将来的には賛成だが段階を追って
実施すべきだ。