コロナ時の買い占め
コロナ感染拡大時に、間違って噂を信じて、マスクや除菌液の買い占めが
後を絶たなかった。
自分だけが、商品が無くなる前に確保して満足する、利己主義のオンパレードだ。
それでは、この商品買い占めは、どうしたら抑えられるのだろうか。
確かに、販売店が販売数を限定したり、一人の購入数を制限するやり方もある。
しかし、それもいっときの対策で、完全には買い占めの根絶にはならない。
なぜなら、買い占めが起こる原因は、人々の心理的不安であるからである。
マスクや除菌液が無くては感染してしまう、家族に移ってしまうという
恐怖心が買い占めを起こさせる。
コロナ自体への恐怖心がさらに、国民の冷静な判断を奪っている。
その根本の不安を取り除かない限り、この暴動はなくならないだろう。
どんなに、国や政府が正確な情報を発信しても、デマを流す輩が絶対出てくる。
また、そのデマを信じてしまう人も一定数いる。
その情報が正しいかどうかを、疑う人も少ない。
これは自然現象、と認識するしかない。
正直者が損をする世の中になってはいけない。。
色々なメディアで、正しい情報を拡散するしか防ぐ手段は無い。
人々が必要な分だけ冷静に購入すれば、買い占めは回避できる。
メーカーと販売店が一致協力して、全員に商品が行き渡る戦略を講じるべき。