AI婚活
近年、AI婚活を採用する地方自治体が増加している。
男女共に100以上の質問に回答し、その回答結果から相性を判断し、最も
適正が良い相手を抽出するシステムだ。
はたして、このシステムが婚活を効率化し少子高齢化対策の一助になるのだろうか。
確かに、反対意見も多い。
まず、女性が実際に相性が悪かった時にAIのせいにできる。
また、運命を機会に任せるのかという意見もある。
本人以外の親族、最低でも義理の親になる親の性格や兄弟状況も調査できるのか。
そういった、本来、お付き合い中に、お互い確認しなければならない事柄が
省略されてしまうデメリットがある。
しかし、ここまで、少子高齢化が進んでしまった現代では、まずやってみるべき。
良いアイデアだ。
なぜなら、不特定多数に中から、相性の合う相手を見つけるよりは、まず時間短縮になる。
基本的にAIが機械的に抽出したのだから、基本ベースは合致しているので
趣味嗜好も相性は、多分問題無いだろう。
そこから、お付き合いをスタートすれば、結婚に至る確率は上がるはず。
本人たちの生理的な部分や、情緒的な部分は、やはりAIの判断には任すには
無理がある。
そこは、本人たちが、お付き合いを始めてから、ゆっくり判断すれば良い。
趣味嗜好以外にも、気にするポイントは、付き合ってみて、初めて気づくことも
多いはずだ。
よって、以上のことから、AI婚活を利用する自治体の増加は大賛成である。