年賀状の意味は
近年、年賀状作成をやめる人が増えている。
高齢になり作成が困難な人は理解できるが、ほかの年齢層にも
この風潮が広がっているのはなぜだろうか。
たしかに、お正月に普段会えない友人知人親戚からの新年の挨拶状は
心温まるものだ。
私も物心ついた時から毎年作成している。
しかし、この慣習をやめたときのデメリットは、どれだけあるのだろうか。
それを考えると、やめても何も自分には悪影響は無い。
なぜなら、新年の挨拶やお互いの近況報告、生存の確認が目的ならSNSを
使えば良い。
逆にやめたときのメリットは多い。
作成する時間の節約になる。
家計が、枚数にもよるが、大いに助かる。
準備に意外と時間がかかるのも大きな問題。
筆記用具、住所録、柄の選定、作成する場所の確保など。
特に住所録は、毎回編集や更新が必要。
相手が見たときの印象を気にする必要が無い。
子供時代は、書いたり、もらったりというワクワク感があった。
不安な内容の文面だと、余計に心配してしまう。
ただ、やめる場合、それを相手に告知する作業も必要だ。
告知なくやめたい場合、毎年出していた相手が心配してしまう。
これは、厄介な問題。
心配しすぎだろうか。
一回、告知なく試験的にやめてみるのも、おすすめだ。
多分、大騒ぎする人は皆無だ。
よって、これらの理由で、年賀状をやめてみる事に
大いに賛成だ。