アメリカの銃規制
アメリカでの銃規制が、なかなか進んでいない。
銃を扱った犯罪も後をたたない。
その理由はなんだろう。
銃はアメリカ人にとって必要不可欠なものなのだろうか。
確かに、自分の身は自分で守るため銃の保持は登録制だが、国民の権利として
認められている。
警官以外の人全てが、銃を持たなければ、銃を持つ必要はないのではないか。
しかし、この先、しばらくは、アメリカから銃は無くならない。
なぜなら、犯罪の温床が根深いからである。
銃以外にも人の命を奪う武器はたくさんあるが、1番殺傷能力が高いのが銃だ。
まず、移民国家であり、長年、人種差別が横行している国の深い問題を日本字が
どこまで理解できるか疑問だ。
問題の根本は貧富の差だ。
人種差別の始まりが、教育の格差を生み出し、それが原因で子供頃からいじめや差
別が始まり、欲しいものを手に入れるため、普通は労働をするが、労働する能力が
欠けている人は、暴力で欲しいものを手に入れる。
その暴力がやがて犯罪に発展する。
犯罪の成功率を上げるため、銃が使用される。
日本が外国に比べて犯罪が少ないのは、貧富の差が少ないからだ。
いわゆる中産階級が多く、平均的に学習能力が高く、所得の差も少ない。
アメリカで銃をなくすには、多くの時間が必要。
教育制度の改革と人種差別も根絶が必要。
学校に行けない子が、不良になり、やがて、犯罪に加担するというパターンが多い。
こういう境遇の子供たちをなくすところから始めるべき。
これ無くして、アメリカでは銃も悲劇は無くならない。
日本でも今後気をつける問題でもある。
よって、銃規制にブレーキをかけているのは、街の治安が根本から
保たれないアメリカの移民国家の持つ環境である。