スニーカーで出勤奨励
近年、日本でもサラリーマンのスニーカーでの出勤が増えている。
昔から、私もこの意見には賛成だ。
ただ、ひと昔は周りには、ほとんどが、スーツ姿に革靴というお決まりのファッ
ションだった。
今後もスニーカー出勤は増えていくだろうか。
確かに、スニーカーは革靴よりラフな印象は拭えない。
しかし、サラリーマンの目的は仕事である。
靴が仕事の出来にどれほど影響を与えるか。
型にハマったスーツ姿は、キリッとしているが、画一的で個性に欠ける。
ファッションモデルでは無い。
何故なら、見た目より、機能性重視の方が、仕事が捗るはずだ。
動きやすいし、走りやすいし、靴擦れにもなりにくい、足の健康には革靴は良くな
い、チョットしたオシャレな気分が味わえる。
同僚とスニーカー談義に講じる楽しみもある。
ただ、多少デメリットもある。
銀行や金融業界ではNGかもしれない。
スーツ姿を多少変えた、トータルコーディネートを考えることが必要だ。
急な公式行事や冠婚葬祭には、履き替えが必要。
汚れが目立ちやすいタイプもあるので、こまめなメンテナンスが必要。
悪天候への対処も必要。
型によっては、高価なタイプがあり、凝ると結構出費が嵩む。
もしかしたら、鞄の買い替えも必要かもしれない。
ただ、仕事の上で、革靴よりも発想が豊かになるだろう。
自由なファッションから自由な発想が生まれる。
よって、私は、サラリーマンのスニーカー出勤には大いに賛成だ。