新聞の将来
近年、世界中で新聞の購読者、販売部数が減っているという。
日本でも読売新聞でさえ販売部数が徐々に減っているという。
原因はネットでニュースのダイジェスト配信サービスのためである。
ヤフーなどのポータルサイトでほとんどのニュースネタは読める。
それでは新聞でしか味わえない魅力とはなんだろう。
連続小説、伝統的な漫画、文化面、本の開設、など新聞でしか読めないコーナーも多数ある。
たしかに、すべてにおいてネットで表現できる。
キンドルと紙の本の議論に似ている。
情報の速さでは負ける。
とくに若者が新聞を読まなくなっている。
月に定額課金という購読料もネックだと思う。
若者はネット文化などだから当然かも。
将来、新聞の販売部数は減っても限りなくゼロに近づいても0にはならない。
紙の風合い。一目で紙面の記事を一覧できる、興味あるトピックを探す楽しさは捨て難い。
スクラップを趣味にしている人も多い。
大きなイベントや大事件の記録として1面を保存している人も多い。
ただこう言った魅力もネットで実現できそうなことばかりである。
新聞は無くなってほしくはない。
ただ、思考の偏りが極端な新聞は好きではない マニア向けに絞られるだろう。
世界の新聞の在り方も今後参考にしいぇいったらよい。
よって、新聞の未来は暗いが、根強いファンがいる限り消滅はしない。
そう、願いたい。