高齢化社会は良いことか
世界では高齢化社会にうまく対応して経済発展している国が多い。
それでは、名だたる高齢化社会の日本では今後の対策はあるのだろうか。
全ての経済活動のターゲットを高齢者に充てることが果てして正解なのだろうか。
確かに高齢者の人口に対する割合が増えると消費の対象者も同じになり
そこに資源を集中するのは理にかなっている。
しかし、私はそれでは日本の社会は良い方向に向かっていかないと思う。
なぜならテクノロジーの進化を担っていくのは若い世代だからである。。
そこに投資すべき。
若い世代への教育を怠ると先細りの経済になる。
実際スマホの使用方法を高齢者に今や小学生が教えている。
高齢者社会に全て迎合は危険。
若い世代にとって魅力的な社会にしなければ日本の発展はない。
生きる希望がなければ若い世代は労働しない。
高齢者は知識、経験を若者に伝えるべき。
それも偏った意見ではなく、自然に自分の成功談、失敗談を語るだけいい。
そこに偉ぶりや説教臭さがあってはいけない。
素直に事実を語るのみ。
それだけで若者はなにかを感じ取ってくれる。
また高齢者に優しい社会も大事だが若者の見解も十分考慮して上で決定するべき。
いずれ若者も高齢者になるのだから。
よって、経済活動の全てを高齢者社会に合わせるのではなく、並行して若い世代に
も投資していくのが日本の発展の鍵である。