自立できない若者
日本の特に、20代、30代の男性の中で、親元で暮らし、独身生活を長く続けている人が多い。
いわゆる、自立できてない男性が多い。
それは、なぜだろう。
確かに、地方の若者に中には、大学で都会に出て、一人暮らしを始め、就職もその
まま都会でするというパターンの子も多い。
しかし、就職はできても、相変わらず親元で生活をともにする男性が増えてきている。
なぜなら、子供の頃からの日本の親の育て方が、こういう状況を引き起こしている。
海外と比べてみると一目瞭然である。
海外では、高校卒業し、大学入学時には親元を出て一人暮らし、又は寮生活を始める。
学費はバイトで稼ぎ、親の援助には頼らない。
幼少の頃から、部屋は親と別で、一人で寝る習慣を付けさせられる。
また、働ける年齢になったら、家のこともバイト感覚で子供にやらせる。
お金を稼ぐという感覚を早くから覚えさせる。
また、ガールフレンドはすぐに親に紹介する。
日本は、どうだろう。
幼少の頃は親と一緒に寝て、大きくなっても、お小遣いをもらい、家のことは余り手伝わない。
大学生になっても、親の仕送りに頼って、バイトをしない学生もいる。
恋人ができても親には、すぐには紹介しない。
これらの、違いが直接、自立年齢に関係しているかどうかは、疑わしいが、
少なからず影響している。
よって、自立できない男性を見てみると、幼少の頃からの育ちが大きく影響している。