昭和のドラマの魅力
あくまでも、私の個人的見解である。
最近の日本のテレビドラマの視聴率が悪い。
それでは、なぜ、今の日本のドラマは人気がないのだろうか。
確かに、一部、突出してるドラマもあるが、人気女優の魅力のみが原因で、視聴率
が上がっている。
しかし、昭和の代表的ドラマのように、早く次の回が見たいという、心から没頭で
きるドラマは、今は無い。
原因は多々ある。
まず、YouTubeの台頭。今や、テレビよりも面白いコンテンツが多数ある。
テレビよりもリアリティを追求してるチャンネルも多い。
録画機能も、メリット、デメリットがあり、生の感動を薄めている。
次に、Amazon primeやネトフリなどのサブスクの広がり。
テレビドラマもお金をかけて、作り込んでいる。
同じ時間をかけるのであれば、上質の映画を見たほうが、有効な時間を過ごせる。
大きな原因は、やはりドラマの質だろう。
手に汗握るストーリーか、心を揺さぶるセリフか、心底真似したいファッションが
見れるか、などの魅力が、欠けている。
「前略おふくろ様」「太陽にほえろ」「傷だらけの天使」「熱中時代」。
これらの昭和を代表するドラマには、緊張感とリアリティがあった。
感情移入ができ、作り物とは、分かっていても没頭できた。
その時代の空気や時代背景も、勿論影響している。
できれば、上記のドラマの再放送を期待する。
知らない人は、多分感動するはず。
よって、今のドラマにかけているのは、昭和のドラマのような緊張感と
リアリティ、心揺さぶるストーリーだ。